Mapping to inform conservation: A case study of changes in semi-natural habitats and their connectivity over 70 years
D.A.P. Hooftman, J.M. Bullock, Mapping to inform conservation: A case study of changes in semi-natural habitats and their connectivity over 70 years, Biological Conservation, Volume 145, Issue 1, January 2012, Pages 30-38
生物多様性保全を考えたとき、高度に開発された地域においては緑地(ハビタット)の面積を増やすことに加えて連続性を高めることが重要である。
この論文では広域的(2500k㎡)に高解像度(25m)で長期間(70年:1930年~2000年)に及ぶ土地利用の変化を追う手法についての検討がなされた。また、この土地利用変化図と土壌調査をあわせることでハビタットタイプ図に読み替える手法についても検討が行われている。
⇒生息地の喪失のスケールとパターンを定量的に評価できた
⇒生物多様性を回復するための手段として、土地利用計画においてハビタットの面積を増やすこと、分断化されたハビタット間の移動を助けることの提示が行えるようになった